口腔健康と食生活


口腔健康と食生活

健康の基本は食にあり

口腔(歯と歯肉)を健康に保つには、歯磨きももちろん大切ですが、それ以上に、食(何をどのように食べるか)が重要で、正しい「食」ならば、歯磨きはいいかげんでも歯肉は健康です。
また、歯肉や舌の状態を見るとその人の健康状態がよくわかります。
なんとなく元気のなかったかたが、歯肉が健康になるにつれ、生き生きとしてくるのを感じます。
食生活の見直しと正しい歯磨きにより体は本来の姿を取り戻します。


日本人にとって良い食事とは

できるだけとりたい食品

未精製の穀類、全粒粉の加工品、海藻類、芋類、豆類、大豆製品、野菜類
種子類、魚介類、グルテン、醗酵食品

なるべく避けたい食品

肉類、精製された穀類、油類、白砂糖、菓子類、多量のコーヒー

キーワード

 身土不二


「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ物で支えられ、 食べ物は土が育てる。
故に、人の命と健康はその土と共にある。」ということを意味します。

 地産地消

「地産地消」とは、「20キロ四方で採れた物」を、あるいは「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味で、
食に対する安全・安心志向の高まりを背景に生れた考え方です。

 旬

「旬のものは栄養豊富で、しかも安い。そして…うまい!」

 一口30回

「噛むことは生きること・唾液がしっかり出てきます・脳を刺激します」

 唾液は命

「唾液の3要素   ①消化酵素 ②抗菌作用 ③清掃作用」

※ 関連サイト 「国立健康・栄養研究所」 http://www.nih.go.jp/eiken/