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米・こめ
2006/05/30(Tue)
朝日新聞より。「コメ離れ進む・消費また最低」 農水省がまとめた2005年度のコメの消費量は年間一人当たり58.5kgで調査開始以来最低。

とても残念です。日本人の生活習慣病を予防するには、米をおおいに食べることが基本だと思います。

無農薬の玄米を分搗き米にして食す。これが…うまい。
ご飯と味噌汁と漬物、満足まんぞく!


砂糖のとりすぎご用心
2006/05/27(Sat)
 女性に多い冷え性。食事がおおいに関係しています。
 漢方薬には処方ごとに「寒・熱」が決まっています。体が熱の状態にあって不調ならば、寒性の漢方薬を。寒ならば熱性のそれを。
 食品にも「寒・熱」があります。砂糖と果物は体を冷やす働きが強い食べ物です。砂糖は南方でとれるサトウキビから作られます。果物では南方で取れるもの(パイナップル、マンゴーなど)には気を付けましょう。南の物は体を冷やし、北のものは体を温めると覚えておくといいでしょう。

 


番茶が一番
2006/05/26(Fri)
 人間には水分が必要不可欠です。では、何を飲めばよいのでしょう。動物達を見ればわかります。そう、水ですね。きれいな天然の水がもし身近にあればそれを飲めばいいわけですが…。
 日本人が前から飲んでいたものは…お番茶ですね。緑茶は高貴な方が飲むものであって、庶民は番茶です。この番茶が実はとてもいいんです。玉露や緑茶にはカフェインやタンニンが大量に含まれています。一方、夏を越して摘まれる番茶ではカフェインやタンニンがほとんどなくなり、フッ素が増えるのです。
 番茶は体にもいいし、虫歯予防にもなるということです。
皆さん、飲むなら…番茶です。


漢方
2006/05/22(Mon)
ツムラメールマガジン臨時号より
 アメリカ消化器病週間がロサンゼルスで開催されている。
漢方関連演題が6題も取り上げられる。六君子湯、大健中湯、他について発表されている。
 海外の医療者はきっと強いインプレッションを受けるに違いないとむすんでいる。


電解水
2006/05/16(Tue)
電解水で鳥インフルエンザの感染力が100分の1に。鳥取大学と三洋電機が15日、発表。電解水がウィルスの表面構造の一部が破壊される可能性があると。
電気分解の結果生成された過酸化水素の強力な殺菌力の効果と思われている。
当院でも消毒には電気分解された弱酸性水を使用している。


味噌汁とがん
2006/05/14(Sun)
「JOURNAL OF THE NATIONAL CANCER INSTITUTE」より。

 日本の国立がんセンターの疫学的調査の結果、味噌汁を一日に3杯以上飲む人は乳がんにかかるリスクが半分以下になる。


タバコすわない人は歯が丈夫
2006/05/10(Wed)
 40歳以上の男性でたばこをすう習慣のない人は、喫煙習慣のある人に比べて、自分の歯が20本以上ある率が高い。
 国民栄養・健康調査(厚生労働省)で喫煙習慣と歯の関係を始めて調査。「何でも噛んで食べることができる」と答えた人は非喫煙者が最も多かった。
 やはり、たばこはやめたほうがいいかと。アルコールはたしなむ程度なら…。 


マクガバン・レポート
2006/05/07(Sun)
 1975年、アメリカは上院に「栄養問題特別委員会」を設ける。2年後、全世界の栄養状態と病気の状態を調べた結果、勧告文「マクガバン・レポート」が提出される。
 上院議員G・マクガバンは「我々は、いままで造病食、殺人食を食べていた」そして、「世界中で最も理想的な健康食は…日本食である」と。具体的には、未精製の穀物、野菜、果物、魚、大豆食品をしっかり摂取し、肉類、乳製品は控えるように述べている。
 その後、米国の心臓病死は激減し、ガンも減少に転ずる。他の先進国は日本も含め増加している。
 今の日本人が食べている食事ではなく、昭和30年代ころまでの日本食が理想である。すなわち、ご飯と味噌汁、納豆、豆腐、芋、野菜、焼き魚、漬物、番茶などである。
 生活習慣病予防のために、普段の食事をこのタイプに変えることは日本人なら難しくはない。
 


ビール酵母
2006/05/02(Tue)
 朝日新聞夕刊より。「ビール酵母に放射線による健康被害を防ぐ効果がある」と。
 マウスを使った実験で、放射線被爆後にビール酵母の投与をすることで、著しい効果があることが判明。放射線障害の治療薬につながると期待される。
 子供の頃、父親から毎日「エビオス」を飲むように言われた。父は東京農大の農芸化学科をでていたので、ビール酵母の有用性を、その当時すでに認識していたのであろう。
 ビール酵母が良いのならば、ビールを飲めばいいかと思うが…。そうわ問屋がおろさないだろう。


納豆食べて高脂血症改善
2006/05/01(Mon)
今日の朝日新聞の夕刊の記事より。
血中のコレステロールや中性脂肪が多い人には納豆が効果有りとのこと。
約1ヶ月毎日30グラムの納豆を食べた結果、それぞれの血中濃度が有意に低下。
生活習慣病の予防に納豆は効果があることが認められる。
やはり、日本人にあっているものは大豆であると思う。おおいに大豆食品食べましょう。


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