![]() |
骨に弾力・ビタミンK |
2006/06/30(Fri)
|
6月30日の朝日新聞の夕刊にこんなことが。 科学コーナーに… 「納豆やほうれん草に多く含まれるビタミンKが骨を丈夫にする新たな仕組みを、埼玉医大他の研究チームが明らかにした。今までビタミンKが骨粗鬆症に効果があることはわかっていたが、それがどのように作用するのか不明であった。新しく判明したことは、ビタミンkが骨の中のコラーゲンを増やすということだ。このコラーゲンが骨にしなやかさをあたえる。」 やっぱり、日本人にとって大豆および大豆製品は貴重な食品である。 |
「指先の血液で歯周病判定」 |
2006/06/29(Thu)
|
岡山大学の高柴教授ら(歯周病態学)が「血液検査で歯周病への感染の有無」の判定をする研究を開始。 指先から少量の血液を採取し、血液中の抗体の量を調べ、歯周病への感染の有無を判定する。 数十人での試験的検査では、正しく判定できたという。実用化に向けて、全国10大学と共同で研究し、約1000人で検査する。4,5年以内の実用化をめざしている。 (@m3.com・一般医療ニュースより・2006/6/29) |
パーキンソン病と農薬 |
2006/06/28(Wed)
|
2006・6・27メディカルニュースより 農薬に長期間さらされる環境にいた人は、パーキンソン病の発症率が70%高いとの大規模な調査結果を、米ハーバード大学の研究チームが発表。 |
食事と生活習慣 |
2006/06/23(Fri)
|
6月19日アメリカ心臓協会(AHA)は心血管疾患の予防を目的とした食事と生活習慣の勧告を改正し、「Circulation」に発表した。 「食事と生活習慣の新しい勧告に従えば米国人は心血管疾患の発現リスクをかなり減少させることができる」 具体的には…砂糖と飽和脂肪酸を極力さけ、野菜・果物・全粒食品の豊富な食事を摂取すること。 これは我々日本人がほんの少し前まであたりまえにしていた食生活である。 |
「口くさい」娘の一言 父歯磨き |
2006/06/18(Sun)
|
ライオンが口臭に関するアンケートを実施。 日頃は口臭にあまり関心のないお父さんも、娘から「お父さん、口くさい」と言われたとたん、歯磨きに熱心になったり、歯科医院にかよったりする傾向が判明。 口臭は正しい歯磨き方法を練習して、上手になれば、ほとんどの場合解消します。 傾向として、口臭を気にしている人ほど、強い口臭はなく、口臭の強い方ほどそれに気ずいておられないようです。 歯周病の予防・治療そして、口臭予防に、ぜひとも正しい歯磨きを…。予防のプロ・歯科衛生士がお教えします。 |
植物性乳酸菌 |
2006/06/16(Fri)
|
乳酸菌というと…ヨーグルトを思い浮かべる人が多いことだろう。 ところで、乳酸菌には動物性と植物性がある。約250種類あるといわれているうちの200種類ほどが植物性である。 野菜や豆など主に植物を発酵させて増殖する植物性乳酸菌は漬物や味噌、醤油など、日本の伝統的食品からたくさん見つかる。 この発酵菌が我々日本人の健康におおいに役立っていることがわかってきた。 日本人にあった乳酸菌は動物性乳酸菌ではなく、植物性のそれであろう。女房殿の漬けるぬかずけのキュウリが…うまい! |
妊婦に個別歯科検診 |
2006/06/09(Fri)
|
京都府亀岡市では、妊婦のための歯科検診を新たに始める。 歯周病にかかっている妊婦は早産などのりスクがあるとされ、市は「早期発見・早期予防で健やかな赤ちゃんの出産を支援したい」としている。 |
医療費、歯が少ないと高額に |
2006/06/08(Thu)
|
東北大学大学院・加齢歯科学の調査で判明。 残っている歯が少ないほど1ヶ月の平均医療費(歯科は除く)は高くなることが、50歳以上の約3万人を対象にした調査でわかる。「歯に気を使う人は全身の健康に対する意識も高く、医療費を抑えることにもつながっているのではないか」と。 |
自己採血 |
2006/06/06(Tue)
|
第49回日本糖尿病学会より 自己採血の際にどの指から採血するのが一番痛みが少ないか。 ボランティアによる比較試験の結果、一見痛そうな小指や薬指の側面の方が、人差し指や中指よりも痛みが少ないことが確認される。 |
8020 |
2006/06/05(Mon)
|
80歳で歯が20本以上ある人の割合が20パーセントを超えたと厚生労働省が発表。(2005年歯科実態調査より) 診療しながら、私も感じますね。20本あれば入れ歯を使用しなくても何とか自分の歯だけで食事ができると。 できるだけはやく、歯磨き練習と食生活の見直しをすれば、一生自分の歯で楽しくおいしく食事ができると思いますよ。 |
指しゃぶり |
2006/06/01(Thu)
|
「おしゃぶりで子供が開口になり提訴」との新聞記事。 日本には伝統的な「小児はり」という治療法がある。特殊な鍼をもちいて赤ちゃんの背中を軽くなでる。従来から日本では「カンノムシ」と呼ばれる神経の高ぶった症状改善に小児はりがもちいられてきた。いろいろな症状に効果がある。 小児の指しゃぶりにも効く。背中の大椎、肝愈、脾愈というツボを小児ハリで刺激する。 家庭でする場合は「抱っこして、子供の背中をやさしくさすってあげればよい」。 |