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心臓病対策
2006/09/29(Fri)
朝日新聞(国際)より(2006・9)
 アメリカNY市が マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸の減量大作戦を発表。
 トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングなどに含まれ、摂りすぎは血液中の悪玉コレステロールを増やし、心臓病の原因となる。NY市は市内の料理店から1年半かけて、トランス脂肪酸をほぼなくすという。


「糖尿病児における歯周病の早期罹患
2006/09/24(Sun)
国際歯科ニュースより(2006・2)
 最近発表された歯周病研究によると、糖尿病児の歯周破壊は、6歳で始まりうるとのこと。
 研究の責任者であるL、B、Lamster氏(コロンビア大学歯学部長)は、「我々の研究は、糖尿病を抱える若年者の治療ガイドラインに、歯周病の予防・治療プログラムを加えるべきであることを示している」と述べている。


唾液診断
2006/09/22(Fri)
国際歯科ニュースより
 ノースカロライナ州カロリナス医学センター主任のP・FOX博士は「将来、唾液は迅速、無痛、かつ安価な診断テストに用いられるようになる。全身の健康状態、あるいは化学物質や生物学的物質への暴露を調べる診断テストとなりうる」と。
 つば…は、すごいのだ。


米国消化器病週間2006開催
2006/09/11(Mon)
 アメリカ・ロサンジェルスで、「米国消化器病週間2006」(DIGESTIVE DISEASE WEEK)が開催される。(5月20日〜25日)
 DDWは米国消化器病学会・消化器内視鏡学会・消化器外科学会・肝臓病学会の4学会が属し、世界最大級の学会である。
 その学会で、漢方薬関連の演題が取り上げられ、「六君子湯」「大健中湯」等の研究発表がおこなわれる。
 口腔も消化器の一部である。免疫力の低下した「虚証」の歯周病には「六君子湯」が適応する。
 世界的にも漢方がエビデンスをもち始めたようだ。
  


歯周病とフロス
2006/09/09(Sat)
「Journal OF Periodontology、August 2006」より
 歯周疾患と戦うにはフロッシングが必要。
 双生児の実験により、ブラッシングに加えてフロッシングを行なうことにより、ブラッシングだけの場合よりも、歯周病の症状が大幅に改善することが判明。
 歯周疾患を予防する良い方法は、家庭での口腔衛生ケアおよび定期的な予防的歯科診療である…と。


ドライマウスとストレス
2006/09/08(Fri)
「ストレスがドライマウス(口腔乾燥症)の原因に」
 ここ数年、口の渇き・乾燥を訴える人の数が急激に増加しています。現代のストレスフルな社会では、自律神経が不安定となり、いろいろな心身症が発症します。ドライマウスもその一つです。
 唾液は自律神経に支配されており、交感神経が刺激されると、タンパク質が多く水分の少ない唾液が分泌され、口の中が乾いた感じがし、ネバネバしたりします。一方、副交感神経が作用すると、水分が多く蛋白質の少ない唾液が分泌されるため、口中が潤ってかんじられるのです。
 緊張した状態が続くと交感神経が刺激され続け、唾液の水分は少ないままとなり、口の中が渇くのです。
 何らかの方法で交感神経の緊張を解き、リラックスする必要があります。
 漢方薬、お灸、自律訓練法、気功、カウンセリング、ストレスとなる原因の除去等の方法を組み合わせて、治してゆきます。


アルツハイマー病と歯周病
2006/09/02(Sat)
   警告:脳に影響をもたらす歯周病(Tom Cornwell・米国)
 2006.1.16, 南カリフォルニア大学の研究者らは、口腔の炎症や感染症により、アルツハイマー病のリスクが4倍になることを明らかにした。歯周疾患を治療することで、アルツハイマー病を回避することができる…と。
    (タイムマガジン誌 2005.12.5日号)


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