![]() |
「歯周病でガンのリスク高まる可能性」 |
2008/05/29(Thu)
|
[シカゴ27日ロイター]歯周病によりガンのリスクが高まる可能性があるとの研究結果が27日明らかになった。インペリアル・カレッジ・ロンドンのドミニク・ミショー博士らが専門誌に発表した。 論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連があった」としている。 正しい歯磨き方法の習得と定期的な歯科医院での歯科衛生士による口腔のクリーニングは、ガンの予防にもつながるわけです。 |
抜歯後の鎮痛剤 |
2008/05/23(Fri)
|
抜歯等の口腔外科的手術後の疼痛にいろいろな鎮痛剤が用いられているが、薬剤の副作用が問題視されている。 現時点で最も副作用の問題が少ない鎮痛剤は、アセトアミノフェンである。諸外国ではよくもちいられているが、わが国では投与量は少ない。 アセトアミノフェンはこれからもっと使われていい鎮痛剤であると思う。商品名では「カロナール錠」。 |
病気は自らが治す |
2008/05/05(Mon)
|
綜合医学会・月刊誌より(2008・5) 回生眼科院長 山口康三先生 「今月の主張」 患者さん参加型の治療。食事と運動とストレスを改善し少食にし、早寝早起きを実行してもらう。患者さんは自分ですることが多く大変ですが、その結果、頭痛が消え、肩こりが消え、不眠が治り、足腰がしっかりし、顔色がよくなり、肌につやが出てきて、体調がすこぶるよくなります。 網膜静脈分枝閉塞症という病気があります。治療法として顕微鏡手術がありますが、眼科手術としては大手術です。これと同じ効果を食事と運動など生活改善で起こすことができます。 食事療法のコツは質の良いものを少し食べることです。質の良いものとは、国産で旬のもので新鮮で農薬や化学肥料を使っていないもののことです。 少食にすると、眼底の血流がよくなり、眼底出血はあっとう間に吸収されてしまいます。 |